新型コロナウイルスとはにはビタミンⅮが重要!?
日差しが温かい日が続いてますが、まだまだ風は冷たいですね。
この時期は風邪にかかりやすい人が増えるので、まだまだ油断大敵です!
今回は流行りのコロナウイルスについてのお知らせです。
新型なので、また変わるかもしれませんが新たな情報が入りましたら投稿したいと思います。
まずコロナウイルス とはどんなウイルスなのでしょうか?
コロナウイルス=エンベロープと呼ばれる外側の脂質膜によって囲まれたウイルスのことを指します。
※ヘルペス(水痘・帯状疱疹ウイルス)、エボラウイルス、インフルエンザウイルスなどもエンベロープ・タイプのウイルスです。
このエンベロープ(脂質膜)は、アルコールや石鹸などで予防できます。
なので、WHO(世界保健機関)等の指針において、新型コロナウイルスにはアルコール消毒が有効とされているのですね(^^
また今までの研究で、【栄養素のビタミンⅮはエンベロープ・タイプのウイルスを抑制してきた】との結果が出ています。
何故中国での感染が爆発化したのかというと
中国人は、そもそもビタミンD欠乏(20ng/ml未満)が約72%もいるほど、ほとんどがビタミンD欠乏です(※1)。
なので、これだけ感染が広がってしまったのですね。
実は日本人もビタミンD欠乏(20ng/ml未満)が約42%います(※2)。
なので安心はできませんよね。
25(OH)D濃度を30ng/ml以上は保っておいた方がいいといわれています。
そこで、ビタミンDを豊富に含む食品をご紹介します。
魚介類、卵類、きのこ類、牛乳やヨーグルトなどです。
なかでも魚介類には、塩さけ100g中に23μg、しらす干し100g中に46μgとたっぷり含まれています。
朝食やデザートにヨーグルトを食べたり、今の時期だとまだ寒いのでサーモンやキノコをたっぷり使ったシチューや鍋で、体を温めるのも良いですね(^▽^)/
ビタミンⅮは油脂に溶けやすい脂溶性なので、炒め物や揚げ物など油を使った料理にすることで吸収率がアップ↑します。
またビタミンⅮだけでなく、
ビタミンC、ビタミンA、マグネシウムと亜鉛、抗ウイルス・ハーブ、プロバイオティクス、オメガ3、そしてタンパク質なども見直すことで相乗効果が得られるはずです(^^
ビタミンⅮは冬の時期は、2,000~5,000IU/日の摂取が必要と言われています。
みなさんも美味しく食べて、コロナウイルスに負けない体作りをしてみてください!
こちらの動画で風邪・インフルエンザ対策にいい食べ物を紹介しているので、是非合わせてご覧下さい!
(参照)
※1. Lancet Glob Health. 2019 Nov 27. pii: S2214-109X(19)30492-9. doi: 10.1016
※2. Lips D et al,2006